あなたは、「フラグが立つ」という言葉を聞いたことがありますか?

フラグが立つというと何が立つのか?良い意味の場合と悪い場合の意味がありますので、解釈を間違えないようにしなければならない言葉です。

この記事では、若者言葉における「フラグ」の意味と使い方をご紹介します。

「フラグ」の意味

「フラグ」は、私たちの日常の出来事の中で起こる「災難の前兆や幸福を暗示する出来事」などを指しています。

小説でいう「伏線」に最も近く、何か大きな事件が起きる前触れとなるようなことがあった時、「フラグが立つ」と言います。

「蛇が道を横切ると不吉なことが起こる」という条件と結果がある時、蛇が道を横切った時、フラグが立ったことになります。

※蛇は不吉な前兆ではなく吉兆だという場合もありますが、ここではその意味よりも、前兆(フラグ)という意味の例えとして提示しています。

いろんなフラグ

死亡フラグ:最後の力を振り絞って捨て身で敵に挑む者(アニメ・ボルトのオオノキの最後)など

生存フラグ:戦いに負けてトドメを刺されない、死体がみつからないなど。

負けフラグ:己の力を過信して敵に挑む者など

親フラ(親フラグ):足音や物音などで親がきそうだと察した時など

勝利フラグ:試合で負けていたのでの何かを悟って動きが良くなった時など

成功フラグ:失敗続きだったけど、何かを思いだしそれに全てをかけたシュートなど

「フラグ」の由来

「フラグ」の由来は、「コンピュータ用語」です。

コンピュータのプログラムでは、ある条件が満たされると「on」、満たされなければ「off」と変化する変数がプログラムの中に2進数で記述されています。

この変数は「フラグ」と言われ、フラグが「on」になると、あるイベントが発生します。

アドベンチャーゲームなど、対話型のゲームでは条件分岐が多用されています。画面上でユーザがある選択をすると、ある結果が生じるように条件付けてあり、これを「フラグを立てる」といいます。

このようにユーザが選択肢のどれを選ぶかで次の展開が決まることから、さらに意味が広がり、漫画やアニメ、映画やドラマ、小説、さらに私たちの日常の出来事についても、災難の前兆、幸福を暗示する出来事などを指して、「フラグが立つ」と言うようになりました。

予想通りの結果になると、「フラグ回収」、意外な結果に終わると、「フラグが折れる」と言います。

メールでも使われている

補足ですが、「フラグ」は英語の「flag」と書き、意味は「旗」になります。動詞でも使われ、「旗を立てる」、「旗で知らせる」の意味があります。

この意味で使われている例として、重要なメールに小さな旗を立てて目印とする機能があります。

「フラグ」の使用例

前に言葉をつけて「○○フラグが立った」などと言われることが多く、若者の間で非常に緩い使い方がされています。

映画やドラマで悪い意味のとき

戦場である若い兵士が、「戦争が終わったら恋人と結婚することになっているんだ。」と仲間に告白した時、「死亡フラグ」が立った。

ドラマの中で、犯人が崖から転落したが、かすり傷に終わり、「死亡フラグ」が折れた。

面接で悪い意味のとき

面接で試験官の態度が冷淡だったので、「不採用フラグ」が立った。

恋愛で良い意味のとき

失敗した時、いつもは気にもかけなかった子が優しい言葉をかけてくれて、「恋愛フラグ」が立った。