あなたは「DQN(ドキュン)」という言葉を、聞いたりネットで見たことがありませんか?

この言葉、使う時に注意すべき言葉なんです。また、人から「DQN」と言われていたら態度を改める必要があります。

それでは「DQN(ドキュン)」の意味と使い方を覚えておきましょう。

「DQN」の意味とは?

「DQN」は、「どきゅん」と読み、一言でいうと「ヤンキーや常識のない人」の事です。

常識を欠いた行動や反社会的な行為によって、他人に迷惑をかけて顧みない人間であるとして、世間から非難される時によく使われるネットスラングです。

常識がなくても変人であっても構わないのですが、平気で他人に迷惑をかけるかどうかが、ポイントです。

では実際には、どんな人が「DQN」なのか。事件にまでなった例をいくつか挙げてみます。

玄倉川水難事故(1999年)

13名の犠牲者が大雨により増水した川で流され溺死した事件。避難警告を何度も無視したことや、生き残った5名の中のある男性の救助隊に対する暴言・態度が「DQN」であると、世間の非難を浴びました。

コンビニ恐喝事件(2014年)

大阪のあるコンビニで、複数の男女グループが因縁をつけ店長に金品を要求したり、土下座を要求しました。

「DQN」は侮蔑語

「DQN」は、人を軽蔑し侮辱する言葉なので、ネットで使用しただけで名誉毀損で訴えられ裁判になった例もあります。

ネットで「DQN」と侮辱された原告が書き込んだネットユーザの個人情報を開示するようにプロバイダーに請求した事件(2003年)です。

この判決で原告の請求が認められ、その後、「発信者情報開示関係ガイドライン(2007年)」は「DQN」は侮蔑語であると認定しました。

つまり、今後は、不用意にネットで「DQN」という言葉を使うと訴えられる可能性があるということです。

「DQN」の語源は?

「目撃! ドキュン」というテレビ番組(テレビ朝日 1994~2002年)の中で再現VTRに出てくる人たちが非常識すぎるのを見て、あるネットユーザが軽蔑を込めて「ドキュン」という表現で批判したのが始まり。

その後2チャンネルで広まったようです。最初はカタカナ表記だったのが「DQN」という表記に次第に変わっていきました。

「DQN」の使い方と例文

限度を超えた、あるゆる迷惑行為に使われます。

だだし、ネットでの使用は、訴えられる可能性もあるので、できる限り避けるべきです。また、軽々しく人を批判して「DQN」を使わないのがよいでしょう。

ルール違反を指摘する時

前の車、あんな蛇行運転をするなんてDQNにちがいない。

夜中に爆音を響かせてバイクを乗り回すDQNがいて眠れないんだ。

部活帰りで疲れてるけど、DQNと思われなくないから、バスの優先席に座るのはやめておこう。

夜中に友人たちと部屋で酒盛りをしたら、隣室の人に怒鳴りつけられた。DQNと思われたかな。